いざセッションライフへ
昨日、無性にセッションに行きたくなり、やみくもにネットで夜セッションをしている都内のバーを調べて、六本木のとあるバーへセッションへ行ってきました。
とりあえずセッションのあの空気感を味わいたかったので何のジャンルでも良かったのですが、中でも抜群にレベルの高いJazzのセッションにしました。
そして行ってみるとやはり他のジャンルに比べてミュージシャンのレベルがビックリする位違います。
なのでセッション独特のミュージシャン同士の威嚇の空気感も半端無いですし、おっさん達演奏中むちゃこえーし。
おれもJazzはたまにやっていて、曲もわりと知ってるし普通にセッション自体は出来るのですが、全然まだまだ知らないことが多くて、そして単純に音源の聴きこみや経験が足りないなと切実に思わされる瞬間がいっぱいあり、何度も帰りたくなりましたが、負けずに挑まさせて貰いました。
結果、自分的には久しぶりに気持ち良いほどの惨敗感でしたが、一先ずはこれでいいんです。
こういったセッションに行くのはわりと勇気や度胸が必要なので今まで避けてた部分もあるのですが
最近、一人のミュージシャンとして更に完成し、上に行くには色んな意味での「図太さ」が必要だなと切実に思うことが沢山あり、おれみたいな一楽器プレイヤーの図太さが鍛えられる手っ取り早いところが、こういった完全アウェイで、自分から出る音がすべてで、だれも助けてくれない。といった飛び込みのセッションなんじゃないかと思いはじめました。
そしてセッションのミュージシャン同士によるあの威嚇しあうような空気感はこの先舞台が上がれば沢山の色んな現場で出てくるもののような気がします。
そう思うと一刻も早く鍛えたいところです。音にも現れますしね。
強いて言うとさらに「自由さ」ももっと欲しいです。
という事でこれから修行の為に都内のあらゆるセッションに行きまくりたいと思います。
場数も自分から飛び込んで作っていかなきゃですね。
そして自分のスタイルは現場で完成させたいとも思ってきたので、新しい技術以外は家で練習するのも極力控えます。酒にもまけねー!
もっと自由に図太く!がんばるぞい!
<おまけ>
Twitterで流れてきて思わず保存しちゃいました。この小学生のセンスに脱帽
ではでは
by chiducks
| 2011-09-18 01:57
| diary